待ちに待った可愛いウーパーがやって来ましたね!

直ぐに水槽に入れて観賞したい事でしょう。 でも、まだまだそのはやる気持ちを抑えてください(笑) 突然、今までとは違う環境に入れられてしまったら ウーパーもビックリしてストレスがたまってしまします。

そこで、これから説明するのが、 ウーパーが気持ちよくマイ水槽にお引っ越しできるための作業手順です♪

ウーパールーパーはあまり水質は気にしなくていいと聞きますが やはり水生生物なので水質の変化にはストレスが掛かると思います。 念には念を入れて、水合わせをしてから水槽に入れる事をお薦めします!


水槽チェック♪

水槽を立ち上げようで、水を入れて数日間回した状態の水槽です。

水は綺麗に澄んでいますか?
白く濁っていませんか?

準備OKなら、いよいよ水合わせ作用開始です♪


ウパチェック♪

そして、自分のもとにやってきたばかりの念願のウーパーは 今はビニールにパッキングされていることでしょう!

「これから自分はどうなるのかしら?」
「一体ここはどこかしら?」

そんな不安そうな顔をしていますか? それとも期待に満ちあふれた顔をしていますか?

実際には何も考えてないでしょうし、顔の表情もないと思いますが 色々とウパの立場で想像してみるのも楽しいですよ(笑)


水合わせ開始♪

では、そろそろ本題の作業手順の説明をはじめます!

ステップ 1

ウーパーを水に入れて寝かせます。

水温を少しずつ合わせるために、パッキングされたままの状態で 30分くらい水槽に浮かべて水温を合わせます。

水温は短時間でも一致してしまうので、30分も行えばOKでしょう。

ステップ 2

水温が同じになったらパッキングされた袋の中の水を3分の1程度捨てます。

捨てた水と同じ分量の水槽水を袋に入れます。

合わせた水温が変わらないように、20分くらい袋のままで水槽に浮かべておきます。

この際、何かの拍子にビニールが水中に沈んでしまう事があるので セロテープなどで沈まないようにガラスに固定しておくと良いです。

ステップ 3

のりたま待機中♪ 20分ほど経過したら、袋の中の水を3分の1程捨てて 同じ分量の水槽水を足す…と言う「ステップ 2」の作業を数回繰り返します。

時間的には、1時間半〜2時間くらい掛けて水合わせをしてあげましょう。 充分時間をかけて新しい水質に慣らせてあげれば ストレスも減るし、pHショック状態で体調を崩したり弱ったりしません^^

pHショックを起こすほど水質に変化はないとは思いますが 念には念を入れて、最善を尽くしてあげましょう〜!

ごましお待機中♪ ちなみに、この画像は水合わせ中で ビニール袋に入ったまま、水槽に沈められて待機している のりたまとごましおの画像です♪

どうですか?

私には「これから何が起きるの?どうなっちゃうの?」って感じで すっごく不安そうな顔をしているようにも思えるし、 なぁ〜んにも考えずにのほほんとしているようにも見えますけど(笑)

ステップ 4

水合わせが完了したらウーパーを水槽に移します。

この時に、袋の中の水は絶対に水槽に入れないでください。

網などで掬って、そうっと優しく驚かさないように水槽に入れてあげてください。 臆病な性格のウーパーだと驚いて暴れて怪我をしますので(∩_∩;) 網から出すときも、自分から進んで水槽内に行くまで 静かに見守っていてあげてくださいね!

はじめはなかなか網から出ようとしないかもしれませんが そこには危険が無いと分かれば、自分から広々とした 水槽の中に飛び込んでいきますからね(笑)


水合わせ終了♪

これで、いよいよあなたの水槽にウーパールーパーがやって来ました♪

ここで注意です!新しい環境に来たウーパーはこの時点では まだ落ち着いていません。この時に餌などを与えるとあまり食べずに 餌の残骸が残ってしまいます。

水槽を立ち上げ、ウーパーを入れたばかりで ろ過バクテリアがしっかりと働いていないので水質悪化の原因になります。 餌は様子をみて徐々に与えるようにしましょう!


プチマメ知識♪

【ろ過バクテリア】という言葉が出てきたところで 少しだけろ過バクテリアについて説明します。 アクアリウムでは生き物を飼うのと同じように、綺麗な水を飼うことが重要です! 綺麗な水を作るために必要不可欠なのがろ過バクテリアです。

水槽内のバクテリアによって【アンモニア⇒亜硝酸⇒硝酸塩】という 一連の硝化作用が進みます。これが生物ろ過というものです。 この生物ろ過が正常に動きだすまで、水槽の大きさにもよりますが 1ヶ月〜4ヶ月くらいかかります。直ぐに綺麗な水を作りだすことは無理なのです。

ウーパーを飼い始めたばかりの水槽はとても綺麗に見えますが 目に見えない所でどんでもない事態が起こっているのです! ウーパーが排泄する糞尿や、餌の食残しで有害なアンモニアが発生するのです。

ウーパーに有害なアンモニアですが、ある意味必要なものでもあるのです。 この有害物質であるアンモニアを餌にする「ニトロソモナス」という バクテリアが発生するからです。この「ニトロソモナス」は有害なアンモニアを 毒性の弱い亜硝酸に変えてくれるのです。

「ニトロソモナス」が毒性の少ない亜硝酸に変えてくれるのですが 亜硝酸も決してウーパーにとって良いものではありません。 アンモニアから亜硝酸への硝化は比較的短期間なのですが 亜硝酸が水槽内に充満している期間は非常に長いのです。 それなので、水槽立ち上げ時に入れるウーパーは強くて元気なものでないと 病気になったり、☆になったりしてしまうのです。

亜硝酸が充満してくると、今度は亜硝酸を餌にする「ニトロバクター」という 強い味方のバクテリアが発生します。 この「ニトロバクター」は亜硝酸を、殆ど無害の硝酸塩に変えてくれます。 ここまで来るとひと安心なのですが、硝酸塩の濃度が濃すぎても ウーパーには良くないので、そこで定期的な換水が必要になるのです!

先にも言いましたが、ここまで来るのに1ヶ月〜4ヶ月は掛かります。 この一連の硝化作用は決して目でみることが出来ません。 でも、実は目で見る方法があるのです!(って、そんな大袈裟な事じゃないけど) それは、それぞれの物質のデータを取ることです。 市販されている『アンモニア検査薬』『亜硝酸検査薬』『硝酸塩検査薬』を 使ってその数値を調べるということです。

毎日とは言いませんが、3日〜一週間に一度くらいずつこの三つの物質の数値を 計っていくと、水質の変化の過程が良く見えてきます。 アンモニアの数値が下がって亜硝酸数値が上がってきたなら 「ニトロソモナス」が発生してきた証拠になるし、 亜硝酸値が下がってきたなら「ニトロバクター」が増殖してきて うまく生物ろ過が働いてきたという証拠になります。 そして、亜硝酸値が案全域でも、硝酸塩値が危険域になってきたら 換水時だということが分かってきます。

こうやって目に見えないバクテリアの発生や水質の変化をデータ化して見ていく事は アクアリウムをする上で大切なことであり、それも楽しみの一つになる! と、私は思ってます!きっとそのはずです(^o^;)



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