どの位の大きさの水槽に何匹のウパを入れているのでしょうか?
水量に対して、多すぎる数のウパを入れていると
なかなかアンモニアも落ち着かないと思います。
仮に過密状態で飼育しているのであれば、
解決方法は水質が落ち着くまでの当面の間、水槽を分けて飼育することですね。
あと、餌の食べ残しはなるべく早く取り除くなどの対処をしてあげるのも良いです。
水槽を新しくした場合は、前の水槽からろ材や水を持ってきて使わなかったら
ろ過バクテリア的には全くの1からのスタートになってしまうので
一週間くらいでどうなるものでもないと思われます。
今後もし水槽を新しくするようなときは
ろ材と水は引き続き使うようにすれば、水質が安定するのも早いです!
(前の水槽で病気が蔓延してたとかなら話は別ですよ)
アンモニアは亜硝酸よりも毒なので、アンモニア濃度が1.5mg/lだと、
弱い熱帯魚とかなら速攻死んでしまうような数値です。
水槽を立ち上げて2週間くらいで魚が落ちまくるってのは、このパターンなのです。
ただ、比較的魚よりも両生類の方が鰓も強いので
健康で丈夫なウパならば、ろ過バクテリアが正常に働きだすまでの間くらいなら
大丈夫だと思われます。(過密状態の飼育ではない場合)
立ち上げたばかりの水槽は、はじめの数日間が
アンモニア濃度が一番高い時期だと思います。
バクテリアを増やす為にはアンモニアを適度に残しながら、
アンモニア中毒にならないように換水するのが良いのです。
有害なアンモニアを餌にして、毒性の弱い亜硝酸に変えてくれるバクテリアが
繁殖していくので、ある意味多少のアンモニアも必要なのです。
なので、毎日水を全替えしていると、いつになっても水質が安定しません。
生物濾過は、【アンモニア⇒亜硝酸⇒硝酸塩】という 一連の硝化作用が進みます。
その一連の作用が正常に働きだすまで、水槽の大きさにもよりますが
だいたい1〜4ヶ月くらい掛かるのです。
それと、アンモニアの値だけではなく、少なくても亜硝酸の値も計らないと、
生物濾過自体が行われているのかどうかが分からないので
できたら亜硝酸値も計ってみるといいです。
亜硝酸値が上がってくれば、アンモニアを亜硝酸に変えてくれるバクテリアが
増えだしてきたことになるし。そうなれば、だんだんとアンモニア値も下がっていくと思います。
アンモニアだけを問題にせず、亜硝酸も考慮に入れた生物濾過を考えないと
アンモニアの次には亜硝酸が減らなくて困るって事が待ってるので。
アンモニアの増加期の次には間違いなく亜硝酸の増加期が待っています。
結局、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩の生物濾過が上手く回らないと
水槽は安定しないので、アンモニアを適度に残しながら、
尚かつアンモニア中毒にならない程度の換水を続けて
亜硝酸に変えてくれるバクテリアを増やしていくのが良いと思います。
普通はニトロソモナスは割と早く定着して、
ニトロバクターの方が定着しにくいものなのですが。
(ろ過バクテリアについては、【
ウパを飼おう】の中の「ウパを水槽に入れよう」と言う
コンテンツの中に簡単に説明してあるのでそちらを参照して下さい)
どっちにしても亜硝酸値も計らないと、水槽内の様子が分からないと思います。
パワーバクターのようなバクテリアを入れたら短期間的には下がるかもですが、
結局は添加したバクテリアは定着しないって言われています。
で、その分定着させるべきバクテリアが増えないんです。
入れて効果があっても、そのままずっと入れ続けるのならいいのかもですが
それだと、結構お金も掛かります。
お金使わないでもバクテリアは定着させられるので
私的には、自然のバクテリアを一杯増やしてあげた方がいいかなって思います。
あと、アンモニアはpHがアルカリ性に傾いてる方が毒性が強いです。
だからアンモニアがあまり高い時は、pHを一時的に酸性に傾けるってのも
良いかも。ただpHが低すぎるとバクテリアの活動が弱まるから、
下げ過ぎも良くないのですが。まぁ、バランスの問題ですね。
ちなみに、ここでpHを下げる時には、薬なんか使うのはあまり良くないし
pHショックが起こるような勢いで変えても駄目です(笑)
二酸化炭素が上がるとpHは下がるので、
それを利用してpHをコントロールするのがいいかもですね。
エアレーションすると結果的に水槽内の二酸化炭素の量が減るので
pHは上がります。ただKHの値が低いとpHは急激に変化しやすいから注意が必要です。
取りあえずアンモニア対策としての私の案は…、
- アンモニアの排出量を減らす為に、エサの頻度や量を少なくする。
- アンモニアと亜硝酸の濃度が程々になるまで換水頻度を上げる。毎日1/4換水とかそんな感じで。
- アンモニアの吸着に活性炭を入れる(パワーバクターよりお薦めですが、それでも気休め程度です(^_^;)でも、ある程度緩やかには効果はあります)
- バクテリアの働きをよくする為にエアレーションする。
以上のような感じですねぇ。
いずれにしても、アンモニア中毒は頂けないので、
あまり濃度が高いようなら、とりあえず全換水してから対策したらいいと思います!
あとは生物ろ過が定着するのを待ち望むって感じですね。